九州大学 先端素粒子物理研究センター Research Center for Advanced Particle Physics

10月27日、福岡市のアクロス福岡・国際会議場にて先端加速器科学技術推進シンポジウムが開催されました。

講演者には高エネルギー物理業界でもトップレベルの豪華なお二人、
スイスはCERN研究所の所長Rolf-Dieter Heuer氏、日本つくば市は高エネルギー加速器研究機構の機構長 鈴木 厚人氏を迎えました。
Heuer所長にはCERN研究所のこと、CERNで行われているLHC(Large Hadron Collider)実験のこと、さらには先の7月にそこでされたヒッグス(らしい)粒子などを含む現代の素粒子物理学を包括した説明をしていただき、また鈴木機構長には日本でのILC(国際リニアコライダー)計画実現に向けての講演をしていただきました。

講演後には質問コーナーを設け、新たに当RCAPPセンター長 川越 清以、大阪大学大学院理学研究科准教授 花垣 和則氏、京都大学大学院理学研究科助教 尾田 欣也氏を加えた5名により、参加者の方々からの様々な質問に答えていただきました。

総勢200名を越える参加者を迎え、大成功に終わりました。

シンポジウム開会直前に一枚

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