九州大学 先端素粒子物理研究センター Research Center for Advanced Particle Physics

Archive for 10月, 2013

毎回好評のサイエンスカフェ@ふくおか!
第14回の詳細が発表されました!

今回よりついに素粒子物理を飛び出し、広いサイエンスの世界へ乗り出します。

第一弾は、「地震学」!
なんで地震は起きるのか?地震の予測は可能なの?
九大理学研究院附属地震火山観測研究センター長 清水先生をお迎えし、地震の秘密に迫ります。

テーマは素粒子物理から離れますが、今後も当研究室は「サイエンスカフェ@ふくおか」を後援として支えていきます!

主催:公益財団法人九州経済調査協会

日時:11月8日(金) 18:00〜20:00

場所:BIZCOLI 交流ラウンジ (福岡市中央区渡辺通2-1-82 電気ビル共創館3F)

詳細・予約は以下のページから

http://www.kerc.or.jp/seminar/2013/10/science-20131108.html

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昨日10月8日の19:45に今年のノーベル物理学賞が発表されました。
受賞者は、フランソワ・アングレール氏とピーター・ヒッグス氏の2名です。

素粒子に質量を与える”ヒッグス機構”を理論的に導いた功績が認められての受賞です。
もちろん決め手となったのはATLAS及びCMS実験におけるヒッグス粒子発見!

九州大学もATLAS実験に参加しています。
この発見についての論文には川越RCAPPセンター長に加え、東城准教授と織田助教(理学部所属)の3名の名前が著者として記載されています。

素粒子物理学部門からのノーベル物理学賞の輩出は2008年の南部先生、小林先生、益川先生の受賞以来になります。
当時と同様、これを機により多くの人に素粒子物理を知ってもらいたいですね!

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